思春期の子どもへの関わり方①

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【思春期の子どもの心と体の変化を正しく知ろう!

あっという間に今日は金曜日。Friday Nightは 今季4試合目のフットボールゲーム。シーズン後半に入ってきました。試合ができること、試合に出られることありがたいことだなと思います。一瞬一瞬を大事に見守りたいと思っています。

さて、今日は思春期の子どもへの関わり方というテーマ。思春期時期の子育てのお悩みというのは時に深刻な課題に発展する場合もありますから、ちょっとしたSOSを見逃さずに大切に扱うことが大事です。

そのためには、まず思春期の子どもたちの心と体にどんな変化が起こっているのか?を正しく知っておくことはとても大切です。子育てに限りませんが、正しい状況把握ができたら、正しく分析ができ正しい対処法を見出していくことができます。

思春期男子への関わり方

私自身、息子がいるので実体験から学んだこと、また男の子を育てた経験のある先輩ママたちと話していて感じることなどをお伝えしたいと思います。

 

①ありのままを受け入れる

まず「思春期男子の特徴」は、基本的にいらいらしていることが多く、さまざまなもの

ことに対して不満を持ちやすいです。ですから、親の心構えとしては、相手が「イライラ」「ピリピリ」しているのが普通と思って、対応するということが基本姿勢になります。

イライラ、ピリピリの原因は「テストステロン」です。攻撃性がますと言われる男性ホルモンの「テストステロン」の分泌が、9歳から急激に増えて、15歳になるまでにピークを迎えます。9歳以前と比べるとその分泌量は「20倍」にもなるというデータもあります。体の中で、ものすごく大きな変化が起きていることに対して、子どもたち自身が非常に戸惑い、不安、恐れを感じる時期である、といことをまず理解しましょう。

 

②不満を受け止める

次に大切な対処方法としては、「不満を受け止める」ということ。思春期の男子は、いらいらしていることが多く、さまざまなもの/ことに対して不満を持ちやすい時期です。大人の理不尽に対して怒る子供も多く、ご家庭で当たり散らすことも多い時期かもしれません。そんなとき、頭ごなしに怒ることはできるだけ避け、ご家庭では、子供の不満の原因をさりげなく聞き出し、探りながら、子供に対してできるだけの理解を示し、受け止めていくことを心がけていくといいでしょう。そんなとき、家庭では、子供の不満を受け止めていくことが大切です。

とはいえ、この部分がママたちにとってはかなりしんどい部分でもあります。私は友達と話をする時、自虐的に「ママ サンドバック」と自ら呼んでいたのですが、子どもたちのストレスやもやもやした気持ちの矛先は、一番身近で信頼できる大人に向かうというデータがあります。つまりその矛先はたいてい「母親」に向けられるのです。

子どもたちが不満を言ってくるのは、一番信頼しているからこそ。大半の子供達がまず母親に反発し、次が父親、それから先生と続いています。表面的な、子供たちの反抗に、親がおこったり、嘆いたりするのではなくて、今グーンと成長しているだなー、反発してくれる、反抗してくれるの信頼されている証拠だなあというくらいのおおらかな気持ちを持つことがとても大事になってきます。

 

③不安や緊張を和らげる言葉がけを気をつける

先日のやる気を引き出すPepTalkのところでも出てきましたが、言葉かけ、声かけ一つで、子どもたちの不安や緊張を和らげてあげることができます。思春期の男子は、親に干渉されることを特に嫌い、「そっとしておいてほしい」と感じている反面、親に放っておかれると「自分自身に興味がないのではないか」「親に愛されていないのではないか」と感じてしまいます。

このように思春期時期は、相反する繊細なメンタル状態をいつも行ったり来たりしている状態が続きます。子どもの気持ちが今どんな状態なのかを探りながら、気持ちに寄り添い、ありのままを受けいえる、そのままの状態を受容する。理解しようとする、味方でいる。応援するこうした態度がとても大事になってくると思います。「今は話したくないんだったら話さなくていいよ。でも困ったことがあったら、教えてね」こんなふうにいうと、黙ってうなづいたりします。

 

④ダメなことはダメということも大事。状況判断を正しくするための観察を!

そして、時と場合に応じて、「ダメなことはダメと言うこと」も大事。一方で私たち親自身も、子供から自立していかなくてはなりません。子離れ、親離れ、お互いの関係性が、小学生までとはずいぶん違ってきます。思春期というのは、親から精神的な自立をしようとしている時期。思春期の男子は特に、「親と話すのが恥ずかしい」などと感じ、素直になれず、親との距離感を保とうとする傾向にあります。

 

そんな子供の突然の成長に戸惑い、なかなか子離れができない家庭も少なくないでしょう。思春期は、子供の行動を寂しいと感じてしまうことも多い時期かもしれませんが、親も子供から自立をするいい機会でもあります。思春期をプラスに捉え、今までのように、子供扱いすることや過度に干渉することをできるだけ避け、子供の行動を見守りながら、親も子離れをする準備を進めていくプロセスを考えていきましょう。

 

 

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