思春期の子どもへの関わり方②

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【思春期女子子育てで大事なこと

思春期女子のご相談で圧倒的に多いのが、「人間関係」に関する相談です。思春期の女子は、特に周りを気にする傾向にあり、学校の友人関係や勉強、部活動など自分自身を取り巻く環境に悩みやすい時期であると言えます。

ですから、思春期女子への関わり方で、一番大事なことは悩んだ時に、とことん安心して話ができる弱音を吐ける存在としていることではないかと思います。

「どうしてそんな言い方をするの?」「あなたの気持ちが理解できないわ」などと言って、子供を責める態度や言い方を見せると、子供は親に心を閉ざしてしまい、親も子供の気持ちがさらに分からなくなってしまい、親子関係まで悪くなる、そんな悲しい悪循環に陥ってしまいます。

子供に文句を言いたい気持ちをぐっとこらえ、子供のことを優しく見守っていきましょう。親が大人な対応を心がけていくことで、子供もいざというときに親に弱音を吐きやすく、本音で話しやすくなり、よりよい親子関係を築いていくことにつながっていきます。

2番目のポイントは「ほどよい距離感」です。私がこれまでクライアントのお母様におすすめしてきたのは、娘として関わるのではなく、会社の先輩、後輩のような関係性をイメージして、関わることでした。親子関係の中でも女同士である母親と女の子の関係性は特に難しく、思春期は、対立しやすく、お互いについつい感情的になってしまうということが多くなってしまうのではないでしょうか?

子どもであっても1人の人間として尊重し、親しき中にも礼儀あり、というほどよい距離感で接していくと、子どもとの関係性も良い方向へ変わっていきます。

これは思春期男子でも同じことが言えるわけですが、向こうから、子どもの方から話しかけてきた時、つまり相手が話したいときのタイミングを大事にするということがとても大事になっていきます。私には娘はいませんが、知り合いのお嬢さんなど、中学生、高校生の女の子と話す時に気をつけていることは、うーんと若いお友達 と思って、学校のこと、お友達のこと、どんなことが好き?どんなことが楽しい?と、相手のことを知りたいなーという興味を持って色々質問するようにしています。

学校で今何が流行ってるの?とか 日本の学校だったら、どんな制服?可愛いの?気に入ってる?とか ファッションの話とか、美味しいお菓子の話とか。部活で大変なことって何?何が楽しい?

純粋に楽しいガールズトークをする感じです。そうすると、女の子は、特別無口な子を除いては、色々話してくれます。

3つ目のポイントは、子どもたちの様子で気になることがあれば、子供の「周辺」に目を向けるということです。子供の周辺に目を向けていくことで、今まで知らなかった子供の一面や子供の悩みを知るきっかけになることも多いんですね。

私が息子の試合観戦に出かけるのも、彼の周りにあるものを観察することで、気づけることがたくさんあるからです。表面上はポーカーフェースであっても、「応援にきてくれてありがとう」と心の中では思っていたりするんですよね。ですから、試合に関する質問や、応援中に感じたことを伝えると意外と素直な返事が帰ってきたり、スムーズな会話ができます。

女の子の場合は、友人との関係や学校生活に関する悩みが多かったりするので、子どもの行動が理解できないと悩んでいる方は、このように子どもの周辺に目を向けていくとで、子供のことを理解するヒントを見つけられるかもしれません。

【メディアの影響に気をつける

思春期時期、親として特に注意が必要なこととしては、(アメリカでは一時期かなり深刻な問題として学校関係者からも情報が上がっていました)「自殺を美化するような映画」などメディアの影響力の大きさです。実際、大変残念なことですが、思春期の子どもは、実際に自殺を考えるほど、ひどく孤独を感じている子どもたちが多いというのもまた事実です。孤独感に苦しんでいる子供にとって、大人の助けは必要不可欠です。

私が住んでいる学校区でも、年に何回が、中高生の自殺の話を噂で耳にすることがあります。大きなテストの前、成績を高い基準で維持しなくてはというプレッシャーが大きなストレスになって追い詰められたり、失恋や友達とのトラブルで心が壊れそうになったり、さまざまなメンタルストレスをどう対処していけばいいのか?悩んだり苦しんだりするのが思春期です。

私たち大人は、10代の子どもたちが、必要としている安心感を与えることにもっと注力しなくてはいけません。精神状態の変化や重要なサインを、「ティーンエイジャーにありがちがこと」と見落とさないように注意を払わなくてはなりません。

まずは親自身が、色々な課題に直面した時に、動じることなく、淡々と向き合っている様子を見せる、そんな気持ちの余裕を見せることが大事だと思います。そうする子で、子どものの不安や戸惑いは軽減されます。安心できる場所があれば、子どもたちは自分自身のチャレンジに必ず、真っすぐに向き合えるようになると信じましょう。

 

 

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