浄化の涙 泣くことは癒しにつながる

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【出会いと別れの春は感情が不安定になりやすい季節】

日本で生活をしていた時、私は春の季節が一番好きでした。新しいエネルギーを感じて、新学期、新しいスタート何かいいことが始まりそう!!そんな気持ちになることができたからだと思います。小学生の頃は、新しい学年の教科書を開くのが、ドキドキワクワク楽しみでしたし、思春期の頃は、卒業や入学の大切な思い出があります。仕事をするようになってからも、春は新しい年度の始まりで、張り切って仕事していたなあという記憶があります。そんな大好きな季節ですが、別れと出会い、悲しみと喜び、感情的には、色々とアップダウンがある季節ではないでしょうか?

 

私は祖父母と母を、3月の終わりから4月初めの桜の季節に見送っているので、桜の季節になると心がなんだかざわざわしたり、不安定になることがあります。今年は、息子の進学先のことで色々と考えることも多く、私の身近な人たちのことで、嬉しいこと、悲しいこと、さまざまな出来事があり、周りの人の気持ちに、感情移入してしまい涙が止まらなくなってしまったり、色々な感情のアップダウンがありました。

【涙 3つの定義】

今日は浄化の涙、泣くことは実は癒しにつながるとそうです。まず涙の定義ですが。涙には3つの涙があるそうです。

「基礎分泌の涙」

常に目の表面をおおい、目を乾燥から守ったり、目に酸素や栄養を届けたりする働きをしている「基礎分泌の涙」。この基礎分泌の涙が減少するとドライアイになります。

②外部からの刺激に反応する「反射の涙」

玉ねぎを切ったり、ゴミや煙が目に入ったりしたときに出る涙。角膜にある知覚神経が刺激を感知すると、瞬時に反射性の涙が分泌されて異物を洗い流し刺激が和らぎます。涙には目の表面の傷を修復する成分が含まれており、障害の回復を手助けします。また、冷たい空気や風にさらされると目の表面の温度が低下しますが、少しの温度変化も角膜の知覚神経が感知して反射性の涙が分泌され、目の温度が一定に保たれます。

感情が昂ることによる「情動の涙」

共感に関係する脳の前頭前野が働くことで、副交感神経がより活発になり、大量の涙が分泌されます。この涙には副腎皮質刺激ホルモンが高濃度で含まれ、ストレスが元になって作られ、涙を流すことで、体にとって余計な物質を外に排出する役割を果たしているのでは?と考えられているそうです。

私がこの数日、経験した涙は、3番目の自分の感情が昂ったことによる「情動の涙」感情の違いによって、涙の味って違うのだそうです。例えば、悲しいとき、うれしいときは副交感神経が優位になっているので、カリウムやナトリウムの量が少なく甘め。しかも、水のようにサラサラしていて、量が多いとか。怒っているとき、悔しいときに流す涙の味は、塩辛いのが特徴。これは交感神経が優位になって、ナトリウムや塩素などの電解質の量が多くなるからです。涙の量は少なく、粘り気があります。感情によって、こんなにも涙の成分や味が違ってくるんですね。

【泣くことのメリット】

泣くという事にネガティブな印象を持つ方も多いかもしれませんけれども、思いっきり泣いたあとは気分がスッキリしたとか、深い眠りにつけたというようなこともあるんじゃないでしょうか? 押さえ込まれていた感情は、泣くことでなく発散することができます。泣くことで自分の感情としっかりと向き合うことができればその後は冷静に物事を考えられるようになったり、気分が前向きになります。泣くことはネガティブなことではなく、実は心身共にメリットがありますそのメリットをひとつずつ見ていきましょう。

①心のデトックス効果

涙にはコルチゾールと呼ばれるストレス成分を低下させる作用があります。このコルチゾールは別名ストレスホルモンと呼ばれ、心身の健康に悪影響を及ぼします。慢性的なストレスは心臓発作のリスクを高めたり、脳にダメージを与え、消化器官の潰瘍や、片頭痛などの不調につながります。涙にはコルチゾールのようなストレスホルモンを体の外に排出するデトックス効果があります。思いっきり泣いた後になぜか気持ちがすっきりしたと感じるのはこのデトックス効果のお陰なのかも?

リラックス効果

私たちは日頃交感神経と副交感神経を両方を使って生きています。副交感神経は「休息の神経」とも呼ばれ、 活性化すると血管を広げ脳内の血流が良くなり体がリラックス状態になっていきます 。副交感神経が働いて涙を流すので泣くことでリラックス効果があると言われています。また眠ること以外で副交感神経を切り替で唯一の方法が実は泣くことだとも言われています。睡眠と同等のリラックス作用があると言われています。

涙の中には腹痛を和らげるエンドルフィンというホルモンを含まれています。エンドルフィンの鎮静作用はモルヒネより大きいとも言われており、 痛みや苦しみを感じた時に涙を流すというのは人間の体の仕組みとしても非常に理にかなったシステムなのです!

【心の声に耳をかたむけよう】

自分を解放することができるという意味もあります。涙を流すことで自分の本当の気持ちに気づいたり、自分に対する理解を深めることができます。特に自分の感情を押さえ込みがちな人は、感情に意識を向けることや、思い切りなくことが、自分を開放することとになります。ランニングやカラオケで歌う、などと同じように、映画やドラマを見て、感動の涙を流すことで、リフレッシュできたり、ストレスを和らげたりすることができます。大人になると、我慢してばかりで、涙を流すことも減っているのではないでしょうか?泣く、ことを自分に許して、自分を解放する、ということも、自分を大切にする ということにつながる気がします。あなたの心の声を聞いてみてくださいね。

 

 

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