アメリカ🇺🇸のハイスクールスポーツ 

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【通常運転へ戻ってきたサンディエゴの学校

ずっとリモート授業だったカリフォルニアの学校ですが、ようやく週二回から週4回にキャンパスへいける回数が増え、少しずつ通常運転へ戻っていく感じがします。

我が家は、息子が今年最終学年のシニアで、ふと気がつくとハイスクール生活も残り2ヶ月ほど。この18年を振り返ってみると私自身の子育ては「右脳教育」「バイリンガル教育」そして「アスリートサポート」この3つの柱が、私と息子の時間を支えてくれたなあと感じています。

今日はアメリカのハイスクールスポーツをテーマに取り上げます!

【部活動 日米🇯🇵🇺🇸の違い

日本は例えば、高校に入学して、「野球部」に入ったら、ずっと野球部だけの活動になると思います。ですが、アメリカはスポーツは秋、冬、春の3シーズン制で、3つの競技に参加することができます。

息子の場合、フレッシュマン(9th grade)の時は秋アメフト、冬レスリング、春陸上 というふうに3つのスポーツにチャレンジしました。しかし実際にやってみるとそれぞれのシーズンが重なり合う部分が出てきてしまうことに気づき、特にレスリングは試合の手続きや待ち時間がとても長くて、日本語補修校との両立がとても大変でした。それで翌年からの3年間はアメフトと陸上の二つに絞って活動を続けてきました。

 

3シーズン制のアメリカの部活ですが、アメフト部などは日本の部活のイメージにちょっと似ていて、4年間を通しての活動にコミットメントがあるかどうかをコーチたちはとても重要視しますし、高く評価されます。夏休みの2ヶ月間もずっと筋トレや練習が続きます。シーズンオフは筋トレの朝練も週2ー3回ありました。アメフト部の選手は全員、フットボールPEという体育のクラスを選択することが必須。息子の4年間のハイスクール生活の中で、必ず毎日顔を合わせる、会話をするのはアメフト部のコーチや仲間達でした。

この1年間、リモート授業になった時も、フットボールPEのクラスが毎朝最初の授業だったので、フットボールのことだけでなく、勉強でつまづいていることはないか、家族のことで何か困っていることはないか、大学進学で何か相談したいことはないか?そうしたことを、いつもコーチが目配りして、選手たちに声をかけ続けてくれていたことは親としてはとてもありがたく安心感がありました。

誰かが誕生日の時には、低ーい声でハッピーバースデーを歌う声が聞こえてきたり、微笑ましい時間もありました。リモートであっても、つながり続ける場所があるということを感じられたのは、思春期の不安定な子どもたちにとって、とても大きな意味があったと思います。

 

【3シーズン制の米🇺🇸ハイスクールスポーツ

通常フットボールは、秋のスポーツで 8月から11月ごろ活動します。その他、 クロスカントリー、ラクロス、バレーボール、ゴルフ、フィールドホッケーなどがあります。

アメフトのハーフタイムショーや応援に活躍するチアリーディングはスポーツ全体の応援ですから、年間を通した活動です。新入生向けのオリエンテーションなどのイベントでも、チアリーディングはパフォーマンスをします。

冬のスポーツは(11月から2月くらい)

レスリング、バスケットボール、サッカーなど

春のスポーツは(2月から5月くらい)

Track & Field 陸上部、野球、ソフトボール、スイミングなど

アメリカの州ごとに、シーズンごとのスポーツが違っていたりもすると思いますが、3シーズン制度のところが一般的だと思います。

今年は秋も、冬も、カリフォルニア州では全ての試合ができない状況が続いていました。今年1月の段階では、Season 1, Season 2と言う分類で、活動の見通しが立っていたのは、Cross Country (Feb 1), Swim and Dive (Feb 1)、Track & Field (Feb 15), Tennis (Feb 15)  and Golf だけでした。

サッカーやバスケットボール、アメフトなどのコンタクトスポーツは全く活動再開できる見込みがありませんでした。

【LET THEM PLAY CA 草の根活動

そこで生まれたのがLET THEM PLAY CA と言う草の根運動です。この活動の火付け役、中心人物となったのが、息子のアメフト部のヘッドコーチでした。1月15日の配信でこのLet Them Playムーブメントのことを話していますので、気になる方はぜひそちらも聞いてみてください!!

 

 

思春期の子どもたちにとって、親以外に信頼できる大人が身近にいるかどうか?ということはとても大事な要素だと思います。

 

陸上部のスプリントのコーチは、別なハイスクールではアメフト部のコーチもされている方なので、アメフト部の中では体が小さいことを悩んでいた息子に「体の大きさは関係ない、お前にはスピードがあるんだから、スピードで活躍すればいいんだ!!」といつもいつも励ましてくださっていました。

 

それから、最近、息子は、家族のトラブルで家を飛び出した友だちを心配して車で送り届けてあげたり、大学のキャンパスで襲われたらどうしよう?という不安があるという、女の子の相談を聞いて、卒業記念だと言って、Amazonでオーダーして護身用のペッパースプレーを同級生の女の子たちにプレゼントしたりしていました。

そして、

「大切なもの、大切な人を守るために、俺ができることは全部やりたいから」なんて、かっこいいことを言い出し、私はびっくりしたのですが👀

こうした考え方は、きっとアメフト部のヘッドコーチ関わりで影響を受けたことなんだろうなあと思っています。フレッシュマンでアメフト部に入る時、コーチが「1年後 Young Gentlemanに育てます」と宣言していたことが、私の心に強く残っています。ハイスクールの4年間は、親が何かをしたというより、コーチたちに育てていただいたなあという感謝の思いがあります。

 

子どもの好きなことを伸ばしてあげるために「環境をどう整えるか?」ということは親の役割としてとても大事なことです。

子どもたちがなんに夢中になっているのか?

どんな人との出会いを求めているか?

そうしたことをよく観察して、環境選びをしてあげましょう。

今日は環境設定の一つの例として、ハイスクールスポーツを紹介しました!

 

 

 

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