「過干渉」がなぜ危険なのか?

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

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【過干渉とは?】

アメリカでも「ヘリコプターペアレンツ」なんて言葉があります。過保護/過干渉の親を指していう言葉で、いい意味では使われません。

 

 

そうした親に反発する子どもたちも多く、アメリカの中高生たちが、親に一番求めていることは、親から「信頼」と言われています。「自分たちを信じて、任せてほしい」それが中高生くらいの子どもたちの「心の叫び」とも言えるでしょう。

 

では、「過干渉な親」というのはどんな親なのでしょう。まず過干渉な親の定義から、確認していきましょう。

 

干渉な親とは、「不安が強く、強迫観念から子どもをコントロールしがちで子どもの気持ちを思いやれない親」のことを言います。そして、ここがとても厄介なところですが、親の方は「よかれと思って言っている、やっている意識のため」、子どもは、どんどん追い詰められてしまいます。

 

過干渉をする親は、子どものことを独立した一個人ではなく、自分の一部だと考えています。要するに、親の心の中で、子どもと親の境界線があいまいになってしまっているのです。

 

【過干渉な親の口癖】

あなたのためを思って言ってるのよ!

どうしてママのいうことが聞けないの?

あなたは、親の言うことを聞いていればいいの!

 

【過干渉な親の行動】

子どもの意見や進路を尊重しない

子どもの好きなものを否定する

人間関係を勝手に決める

褒めずに、問題点や課題点ばかりを指摘する

 

【負の連鎖を断ち切りたい!】

こうした親の言葉がけや行動が続くと、子どもは無力感が強くなり、自己主張が苦手になったり、できなく自分に自信が持てず、無気力になったり、罪悪感を覚えやすくなります。

 

私自身が、過干渉な親のコントロールが、子どもたちに、いかに息苦しさを与えてしまっているかを身にしみてわかっています。ですから、子どもの自主性、やりたいこと、好きなことを尊重して子どものありのままを受け止める、そこに意識を向けることをずっとトレーニングしてきました。私が、ここで「負の連鎖を断ち切りたい!」という思いもありました。

 

しかし、そんな思いを抱えていても、全てのことがうまくいったわけではありません。思春期に入った時に、息子と激しくぶつかってしまったのは、どこか自分の不安や心配を、息子のために行動することですり替えていた部分があったのかもしれないなあとひどく落ち込み、反省した時期もありました。そして勉強しなおしました。今でもうまくいかないことがあると、「個性診断」「家族検証」「リズム分析」などを見直して、客観視するように心がけています。

 

【過干渉にならないための4つのこと】

 過干渉な親にならないため、私自身は4つのことを気をつけるようにしています。

①自分の不安は自分で向き合う

②子どもに役割を与えて、認めて、褒める

③子どものありのままを受け止め、信じて見守る

④自分の言動が間違いだと気付いたら、素直に子どもに謝る

 

親も完璧ではないので、うまくいかないこと、失敗することも多々あります。親子の間で、お互い、失敗を繰り返しながら程よい距離感を見つけていくのが、思春期以降の子育てで大切な試行錯誤なのではないか?と感じる今日この頃です。皆さんはいかがですか?

 

ラジオトーク(#70 過干渉にならないために)でもお話ししています。

 

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