いじめを語る前に、知っておきたいこと

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの

小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

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ずっとブログで紹介しようと思いながら、

瞬く間に時間が過ぎてしまっていました。

最近、また「いじめ」問題を考える機会が

あったので、夏休みに読んだこの本を再び

読み返しています。

 

ヒトは「いじめ」をやめられない

著者は脳科学者で脳科学的なアプローチから

書かれた本です。

いじめが発生するメカニズムを脳内ホルモン

の役割や働きで解説していて、

とてもわかりやすく目から鱗でした。

 

「いじめはいけない」

「いじめをゼロにしよう」という前提が

そもそも間違いである

ということを明言されていて説得力がありました。

 

ヒトは「いじめ」をやめられない

というタイトルは衝撃的ですが、

要するに、人間関係があるところに、

「いじめ」が発生する可能性がある

という前提にたち、

どういじめを対処していくかという

方法論が具体的に提唱されていて

子育て世代や、教育関係者は

必読の本だと思いました。

 

誰もがちょっとしたきっかけで

「加害者」にも「被害者」にもなり得ることを

注意喚起してくれる本です。

 

いじめに関する様々な考察は

どれもためになるものばかりでしたが

それ以外にも、

思春期反抗期の原因についての説明が

私にとっては強く印象に残りました。

 

テストステロンの分泌量が

約20倍になるというホルモンの急激な変化が

思春期の子どもたちの体の中で起こっている

という知識を、

息子の大荒れ反抗期の前に、

もっと詳しく知っていたなら

もう少し落ち着いた対処ができたかもしれない

と反省しました。

 

他には

いじめが起こりやすいのは6月、11月。

仲が良いほどいじめが起こりやすい

強すぎる正義感がいじめを生み出す。

男性と女性で、いじめの構図が違う。

など、多くの具体的な事例に基づいて

解説されているので読みやすく、

とてもためになりました。

 

特に、前思春期、思春期の子どもたちを

持つママにはオススメしたい本です。

 

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本日もお読みくださり

ありがとうございました。

今日も素敵な1日でありますように。

ごきげんよう♪

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